Happiness




















かなり…前の話になるけど…
わたしが以前暮らしていたまちにいる時に





わたしは…最寄り駅までのバスを
いつものバス停で待っていたの…





わたしが…少しメイクが気がかりで
バックのなかにしまっていた手鏡を覗いていた時に





不意に隣から視線を、感じた
20代くらいの…背がスラリとした、細身の女の子






         





次の瞬間…その彼女が私に向かって
口を開いた





一瞬わたしに言っているかどうかで
わたしは戸惑った





後ろから…自転車が通るから
そこにいたら邪魔ですよ…




そんなようなニュアンスの言葉だった
わたしは…一瞬びっくりしたけど





そうですね…すみません
とだけ…言葉を返した









彼女はまだ何か言いたげな視線を
わたしに絡ませてきたから




その瞬間わたしは…気がついたの…
私は…知らないけれど




この人は…わたしを知っているって




わたしに…何か言いたかったのか
どうかはわからない




だけど…わたしは確かに違和感を覚えた




それは…その人から
悪意を確かに感じたから…




それは一度きりの出来事だったかもしれないし
あるいは




以前一度…彼女に
会っているような気がしていたけれど




単純に自分が…特別だと自負してるような
自信に満ちた人だったから





そう感じたのかしら…





だけど…わたしも…その瞬間一度きりで
もう二度と彼女を見なかった






あの人は…もしかしたら
彼の知り合いだったかもしれない





そう思えてきたのは
それからだいぶ…たってからだったけれど





悪意…というより…
微かな…憎しみに近いかな……





そんな…感情を感じた…






気のせいかもしれないし
単純に若い女性に…注意をされただけの話
かもしれない




悪意や反感も
私には…よくあることだから




この話は……何の話のエピソードでも
…ないんだけど




なんだか…いま…思い出したから





それから…彼に言いたくなったから…





……わたしは…いましあわせ…だからって
あなたを憎んでいないからって




何がしあわせかは…ひとによるけど
わたしは…しあわせだったからって




それでも…わたしは…もういいの
いまのわたしを受け入れて、生きてゆきたい




つぎに何が繋がるか解らない、
わたしの人生だけど…





だから…もう…気にしないで…
大丈夫だからって…















Pharrell Williams - Happy (Official Music Video)














……わたしは…しあわせ…





今日のしあわせに感謝している…
あなたにも…ありがとうって……伝えたい……









画像  



  〜帽子をモチーフとしたデザインのバック〜



   ブランド  ジルサンダー  
         ソンブレロスモール












最後までありがとうございました
画像感謝してお借りしています










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