永遠に…遠い…












いろいろ…夢を綴ってみたけれど…
私はやっぱりあなたには会えないのね…



澄んだ夜空に
どんなに綺麗に輝いたとしても…


満点の星のなかでは…
私のひかりなど目立たない



それでもいいって
懸命に毎日
あなたを見つめて輝いていても


本当に本当に…小さな星のちから…


朝をむかえれば
その存在はかき消されて
私のすがたも無数の星とともに


あなたの世界から完全に
失われてしまう真っ白な時間のなか…



その空白の時間があまりに長すぎて
その空白が続くなかで…


やがて…


初めから…そんな星など
何も見えていなかったような感覚が
あなたに生まれ…


そして…私も…やがて力尽きて…


日常を生きる中で
あなたに綴ることを…諦めてゆく…



そしてあなたの世界から
私は失われてゆく…


それでも


あなたの長い歴史の中の一年にも及ばない
わずかな一時だとしても…



暗い夜空に私を見つけて
幾度も魔法のひかりを私にあててくれた…


あなたは魔法使い
私はシンデレラになれたの
夢を見させてくれた…本当に…ありがとう…



あなたの記憶から私の存在が薄れて
宇宙の彼方に消失したとして…


別世界に戻ったあなたも…
ある日…ふと夜空を見上げれば…


なにかを忘れてるような気持ちが
一瞬生まれるかもしれない



そして私も私のいる世界で…
ある日…道端を歩く…猫をみかけたら…


私のなかに何かを失ったような気持ちが
一瞬生まれるかもしれない


けれど二人とも…また数分後には


止めた足を前にすすめて…
その地点を離れてゆくでしょう



気のせいになる…完全に忘れる…
忘れることこそ…二人の完全な終わり


そして


忘れられるから…こそ…
人は悲しみから…生き延びてゆける…


私はそれでも…


あなたを見つける…未来の一瞬が
きっと…これからも…数多くあるはず…
 



だけど…あなたは…
私のなかでは…永遠に…





遠い…ブロマイドの人(存在)…















最後までありがとうございました
画像感謝してお借りしました

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