…悲しみの朝…


本当に人の生は…儚い…
何の予測も…できない…



実は今日午前中に連絡が入り
思いがけない知らせに
悲しみの朝を私は迎えていました



離婚した元夫の義理の父が



元日の日の出を迎える
数時間前に布団の中で急死した
という連絡でした…



私は離婚してしまっていて
以来…会うのは
年に数回しかなかったのですが


…気がつけば涙が溢れていました



口下手でたまにきつい事をはっきりと
話す人でとても感の鋭い人でした



決して冷たい人ではなくて
家族愛がとても強い人でした



たぶんそれは元義父が幼い時に
肉親と生き別れて成長した過去が
関係していたと思っています



だから上京して進学して
家庭をもち家を構えて子供を育てあげる迄




どれだけの苦労や辛さが
あったのかは容易く想像できます



それでも毎日しあわせそうに暮らす姿が
印象的な人でした



元義父は特別な社会的地位も持たず
また求めるようや考えなどない人でした
 


家族の為に働き
一日働いて帰宅して家族と会話を楽しむ人



私は自分のやりたいことを
追及する父と愛情の与えかたを知らない
母に育てられたから



元夫の家族がまぶしく感じられて
そんな中に育った元夫に



嫉妬の感情すら抱いていたことが
あったかしれません



泊まりがけで遊びにゆくと



毎晩眠るまで夫婦で
仲良く一日の出来事を話す声が



廊下を挟んで
漏れ聞こえてくる…



そんな二人がとても理想に映りました



残念ながら…
私と夫の関係は全く真逆…



元夫の仕事は常に激務…
眠る前の楽しい会話なんてあり得なかった



元義母も気が強くて
デリケートとは決して言えない女性でした



私は彼女と嫁と姑の関係でしたから
当然かもしれないですが



正直彼女には良く思われてはいないのは
結婚前からわかっていました



嫌われたり拒絶されたりすると
何か逆にその相手と親しくなりたい
と考えるあまのじゃくな私なので…
 


だからこそわざわざ近づいて
その分余計に
私は彼女と会話を交わしました



憎んだこともあります
感情をむき出しにして喧嘩をしたことも
たった一度だけありました



だけど息子や孫や夫にむける愛情が
やはりとても深い女性で
ストレートな気質の悪い人ではなかった



だから私は二人がどんな人なのか
を理解できてました



だからこそ離婚しても



それほど深い愛情を家族に持てる二人を
自分の肉親よりもずっと尊敬してました



だからその元義母が今ごろ
どうしているかとても心配しています
これからどうされるかが気になります



一人で
あのマンションで暮らせるのだろうか



それなりの地位についてる
多忙な元夫に
元義母のケアができるのだろうか



だけれど私は何もしてあげられない



お葬式等にも
もちろん出席する立場にはない私です



これから先できることは
元義父のお墓を訪ねることや



元夫には
よくは思われないでしょうから
様子を見に行きたいと思っても
訪ねたりはできないかもしれません



だけれど…
私にできることが何かみつかったら
してあげられたらと思っています




奇しくも…元義父の死が
私がいま最も追い詰められてる状況を
今日…変えてくれました



だから…あるいは…
私(たち)を救ってくれたのかもしれません



30日に私の窮状が伝わっていたので…
本当にそうかもしれません



私と元夫とは
一生の縁がなかったけれど…



それでも私がいま
愛する人との未来に望む理想の関係を
教えてくれたことを



私は一生忘れません…
感謝をこめて…








安らかなご永眠をお祈りいたします…







最後まで読んでいただき
ありがとうございます
画像感謝してお借りしています

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